どんな青が好き?
事の発端は2019年末、Kobe INK物語×NOLTY ラピスラズリの静謐インクを手に入れ、軸買わなきゃな〜〜〜〜と伊東屋のHPを見ていたらインク展が行なわれるという情報を目にしました。
30社を超える1000種類以上のインクが試筆できる上、購入可能。
まだ見ぬ青を求めて行くしかないな!!!と思い最終日(1/28)行ってきました。
そもそも、大学4年生の時に、シンプルで格好良い安価なcocoonという万年筆を購入してから1年に1本ペースで続々と迎え入れて計6本、友人にプレゼントしてもらったガラスペンやつけペンでオンオフ問わず楽しく文字を書いているのですが、
インクのラインナップが、
青 赤 青 緑 黒 緑(蛍光) 青(ラメ入) 黒 青 青
この状態でまた青買うとか正気か?と思われそうですが、発色や明暗、紙へのインクののり方、全く違うのでセーフです。
展示入口の写真を撮って、いざ中に入ったら興奮しすぎて中の写真を撮るの忘れました。とにかく圧巻の一言。
先に入場料1000円支払って試筆用のペンとノート他が頂けるのですが、
一歩踏み入れると、静寂の中ペンの走る音だけが聞こえる空間。やばい。
ひたすら一心不乱にインクをつけては試筆し、ページを埋める作業。
ペンが止まるとき、それは集中力が切れた時。
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やり切った〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
(ノート汚すぎて一部のみで失礼します)
4時間ぶっ通しで色を楽しめました。
鬼門はラメインク(ラストに突貫)と言いたいのですが、素手でインク扱ってるとラメじゃなくてもめちゃくちゃ手汚れますね。手袋していた猛者の方、納得です。
いくつか購入したい色があったのですが、最終日で在庫がなく下記のみを購入。
L'Artisan Pastellier/ラルティザン パストリエ】カリフォリオインク 40ml (Bonne Esperance/ボン・エスペランス)
明度高く、彩度低めの
寂寥感漂うグレイッシュなブルー。
この絶妙な色の感じたまらん。